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本体価格3,500円+税
B5判、並製、224ページ
発行所:八文字屋
発行日:2024/4
解説:いしいしんじ(作家)、杉村昌昭(フランス現代思想研究家)
B5 size, softcover, 224 pages
Publisher: Hachimonjiya
Issue Date:2024/4
Commentary: Shinji Ishii (Writer) English translation / Masaaki Sugimura (French Contemporary Philosophy) French translation
2023年秋、パリ・マレ地区のギャルリー・デ・ミニムで個展開催中の合間をぬって、1ヶ月間パリ市街を闊歩して最新の路上情景を活写。美術館、カフェ、マルシェ、路地裏、郊外等を撮影。
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彼の写真はなぜわれわれを魅了するのだろうか。それは彼の写真がわれわれのすぐ近くにあっても気づくのが難しい、にもかかわらずわれわれの生の基盤を構成している、もう一つの生への扉を開くからである。
甲斐は芸術写真家でもなければ報道写真家でもない。そうではなく彼は生の闘争(喜びや悲しみ)に与するパルチザン写真家なのである。
(杉村昌昭の解説より)
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甲斐さんの写真を見るとき、写真のなかに入っていく、という感じはない。写真のなかの「そこ」は、あくまで「そこ」だ。独立した風景として、切りとられていない。写真からはみだす道や橋、地面を通し、「この世」として、写真を見るぼくたちのいる「そこ」につながっている。
(いしいしんじの解説より)
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